こんにちは。よぴ子(@yopiko_dokushin)です。
占い師に興味がある人
知りたい方、いますか?
この記事の内容は、
- 占い師になる方法がまるっとわかる!
です。
40代から占い師デビューした元占い師が記します。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:TumisuによるPixabayからの画像)
占い師になるには?方法を解説
「占い師」になる方法は、
- 占いを学ぶ
- 占い師としてデビューする
の順番です。
1つずつ解説します。
1.占いを学ぶ
占いの種類
占いを学ぶとき、何から始めればいいのか?
まずは、どの占いを学ぶかを決めます。
占いは大きく3種類あります。
- 命占(めいせん)
- ト占(ぼくせん)
- 相占(そうせん)
です。
1つずつ解説します。
1.命占(めいせん)
- 生年月日など「不変的な情報」をもとに占うものです
- 「西洋占星術」「四柱推命」「数秘術」「九星気学」などです
- 性格・性質・才能・運命・宿命・使命など、その人が「持って生まれたもの」を占うのに適しています
2.ト占(ぼくせん)
- 「偶然の中に必然を見出す」占いです
- 「タロット」「ルーン」などです
- 偶然出たカードや石から、気持ち・直近の運勢・行動の吉凶など、「刻一刻と変化していくもの」を占うのに適しています
3.相占(そうせん)
- 「ものの相(かたち)」から占うものです
- 「手相」「人相」「姓名判断」などです
- 現在の状況・運勢などを占うのに適しています。「変えることで開運していく」という特徴もあります
どの占いを選ぶか?
「命占(めいせん)」「ト占(ぼくせん)」「相占(そうせん)」から1つずつ、合計3種類取得すると、「プロの占い師」でやっていけると言われています。
まずは興味があるものを一つ選んで学びます。
例えば「命占」を学んだら、次は「卜占」「相占」という順番で学んでいけばOKです。
私の場合は、
- タロット(卜占)
- 数秘術(命占)
- 手相(相占)
の順番で学びました。
学ぶ方法
どの占いを学ぶか決めたら、学ぶ方法も考えます。
3種類あります。
- 独学
- スクール
- 弟子入り
です。
1つずつ解説します。
1.独学
自分で自力で学ぶ方法です。
本、YouTube、ネット記事などを利用します。
★メリットは、
- お金がかからない
- 自分のペースでやれる
★デメリットは、
- 習得が難しい
- 挫折しやすい
- 孤独
です。
★★独学に向いている人は、
- 特殊能力(霊視など)を持っている人
- 自分に自信がある人
- 継続力がある人
です。
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2.スクール
学校や講座で学ぶ方法です。
★メリットは、
- 習得しやすい
- 仲間ができる
★デメリットは、
- お金がかかる
- アタリハズレがある
です。
3.弟子入り
占い師の弟子になる方法です。
★メリットは、
- 師匠からいろいろなことを学ばせてもらえる
- その後の面倒も見てもらえる
★デメリットは、
- 師匠を探すのが難しい
- 師匠の名前がずっと付きまとう
です。
弟子入り制度は、最近はほとんどないです。
ネットで気軽に勉強や開業できるからかもしれません。
学ぶ方法のおすすめ
スクールがおすすめです。
学費何十万円のところもありますが、そこまで本格的なところじゃなく、学費数千円数万円のカルチャースクールみたいなところで十分です。
スクールで基礎を学んだあと、独学するのがもっともスムーズです。
私の場合、3種類のスクールに通いました。
- タロット:カルチャースクール(費用4万円)
- 数秘術:特別講座(費用3万円)
- 手相:個人レッスン(費用5万円)
です。
「地域名 占い講座」「地域名 占いスクール」でネット検索すれば出てきます。
通信ではなく通学の方が望ましいです。
先生や仲間と出会えるし、情報交換もできるからです。
どうしても通学が難しい場合はいちおうオンラインスクールもあります。例えば >>「占い通信講座|フォーチュンレッスン」
とはいえ個人差があるので、
- まずは独学でやってみて、
- 行きづまったらスクールを探す
とかでも全然いいと思います。
とにかく興味があるなら行動するのが一番です。
2.占い師としてデビューする
占いを学んだら、占い師デビューです。
自分がどの方面で活躍したいかを決めます。
- 対面鑑定
- 電話鑑定
- メール鑑定
- ライン鑑定
- ライター
- 本出版
- アプリ開発
- スクール講師
などがあります。
どの方面を選んでもデビューの方法は、
- 自分で探す
- 人から紹介してもらう
のどちらかです。
デビューの難易度は、
★難易度が高い
- ライター
- 本出版
- アプリ開発
- スクール講師
★難易度が低い
- 対面鑑定
- 電話鑑定
- メール鑑定
- ライン鑑定
です。
私の場合、スクール仲間の紹介でイベント(フリーマーケット)でデビューしました。
その後、自力で「占いの館」を探して、面接の末に採用されました。
最近は「電話占い」「LINE占い」「メール占い」「アプリ占い」「YouTube」など、ネット関連で活動してる人が多いです。
ネットで「占い師 求人」「電話占い 求人」「地域名 占い師 求人」など検索したら求人情報が出てきます。
占い師のメリット&デメリット
占い師をやってみてのメリット&デメリットです。
メリット
メリットは、
- 年齢が武器になる
- 人から喜ばれる
です。
ちょっとずつ解説します。
1.年齢が武器になる
占い師でもっとも人気なのは70代と言われています。(対面占いの場合)
「30代のキャリア15年の占い師」と「70代の昨日デビューしたばかりの占い師」が並んでいたら、お客様は70代の占い師の方を選びます。
70代の方が説得力があるからです。
年齢が武器になるのはうれしいことです。
2.人から喜ばれる
仕事で占っても、プライベートで占っても、人からとても喜ばれます。
喜ばれるとうれしいです。
デメリット
デメリットは、
- 儲からない…
- 人間関係…
です。
ちょっとずつ解説します。
1.儲からない…
占い師の収入だけで暮らせる人は稀です。
稼ぐためには、テレビ出演・本執筆・スクール経営・アプリ開発などの展開が必要です。
まずは「副業」としてやるのが向いています。
2.人間関係…
「占いの館」などに勤務する場合、人間関係がちょっと面倒臭いです。
占い師は変わった人が多いからです。(※個人差あります)
私の場合、占いの館に出勤した初日、先輩(74歳女性)から呼び出されました。
先輩が自費出版した小説を音読するよう強制されました。パワハラです(笑)
先輩と出勤がかぶらないよう、すぐ担当曜日を変えてもらいました。
他の占い師と関わるのが面倒臭い人は、ネットでの活躍がいいかもしれません。
占い師その他いろいろ
収入
先述しましたが、占い師だけで生活できる人はあまりいません。
「副業」として考えるのが現実的です。
私が所属していた占いの館の70代の占い師の場合、
すでに年金をもらっていて、週に2日だけ出勤して、月に8万円くらいの収入を得ていました。
- 収入の足しになる
- 人から喜ばれる
- 自身の認知症予防にもなる
年を取ってからの「副業」としてはかなりいいです。
向いている人
占い師に向いている人は、
- 霊能力がある人
- 自信たっぷりな人
- しゃべるのが好きな人
- 鈍感な人
です。
ちょっとずつ解説します。
(※あくまで仕事としてやる場合です。趣味でやるなら関係ないです)
霊能力がある人
- 神様や守護霊様の声が聞こえたり
- 霊が見えたり
- 透視できたり
という能力がある人です。
見えたことをそのまま伝えてあげればいいので、自分もお客様も満足です。
自信たっぷりな人
占いは当たるも八掛、当たらぬも八掛です。
お客様は心理的安心を欲しがっています。
とんちんかんなことでも、自信たっぷりにズバッと言ってあげられる占い師が最強です。
しゃべるのが好きな人
対面占いの場合、最短でも10分はお客様と話します。
占いの結果を伝えるだけだと3分で終わります。
間が持たなくて自分もお客様も辛いです。
ベラベラしゃべるのが好きな人の方が向いています。
しゃべるのが苦手な人は、「メール占い」「LINE占い」、手短な方が信頼を得られる「電話占い」が向いているかもしれません。
常時求人募集してるところが多いです。
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鈍感な人
占い師に限らず、仕事は何でも「鈍感力」が必要です。
霊能力くらいはっきりした能力がある人は別です。
「人よりちょっと感受性が強い」「人よりちょっと勘が鋭い」くらいの能力だと、余計なことを察知しすぎて逆に辛くなります。
仕事ではなく趣味でやるなら、鈍感より敏感の方が喜ばれるかもです。
今回のまとめ
以上、占い師になるには?の方法をまとめました。
占い師になる方法は、
- 占いを学ぶ
- 占い師としてデビューする
です。
ちなみに私が占い師をやめた理由は、自分が飽きっぽいからです。自分のせいです。
70代くらいになったらまたやってみたい気持ちがあります。
仕事でも趣味でも人に喜ばれるので、興味があるなら一度挑戦してみるといいかもです。
よぴ子