こんにちは。よぴ子です。
教習所が辛い40代
教習所が辛すぎて弱ってる40代の方、いますか?
40代での教習所、辛いですよね…
この記事の内容は、
- 教習所が辛いのは自分だけじゃないと安心できる!
- 教習所が辛くなったとき乗り切る方法がわかる!
- 教習所の他人の体験談がわかる!
です。
私自身、40代で運転免許を取得しました。
教習所に3か月間通いましたが、社会人になって25年、人生で一番辛かったです。
そんな地獄の日々を支え、励ましてくれたのは、ネットにあがっている体験談の数々でした。
私の辛い体験談もどなたかのお役に立てれば、という気持ちで記します。
大丈夫です!教習所が辛いのはあなただけではありません!!
わかち合えたらうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ画像:OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像)
教習所が辛い!40代運転免許取得の体験談
免許取得の経緯
九州出身で、免許を取らずに18歳で上京しました。
東京では免許は必要ありませんでした。
40歳で故郷に戻って来ました。
仕事関係で免許が必要になりました。
免許を取ることを決めました。
教習所選び
まずは、教習所を選びました。
家から通えそうなところをネットで検索しました。
パンフレットを2校から取り寄せて、パンフレットの感じがよかった方に決めました。
申し込み
申し込みは、教習所で直接行いました。
申し込み時にプランも決めます。
私は「スピードプラン」を選びました。
技能(乗車)の予約が取りやすいプランで、最短2週間で免許を取れる人もいるそうです。
レギュラープランより料金が1万円高かったです。
ちなみに、免許取得までにかかった費用です(↓)
- 基本料(スピードプラン一括払い):336,950円
- 補講:24,000円(6,000円を4回)
- キャンセル料:8,000円(2,000円を4回)
- 怪しい教材(※後述):13,400円
(合計)382,350円
でした。
教習所ごとにいろんなプランがあります。
自分に合ってないプランを選ぶと、時間やお金を損してしまいます。
教習所に相談するのがおすすめです。
教習スタート(辛かったことランキング)
申し込みが終わったら、教習スタートです。
初日から辛かったです!
以下、40代の教習所通いで辛かったことをランキング形式で発表します!!!
1位:周囲が若者だらけ
私の場合、12月から教習所に通いました。
学生の休みと丸かぶりです。
学生で教習所は大混雑でした。
学生にまざって教習を受けるのが、めちゃめちゃ恥ずかしかったです。
誰も私のことなんて気にしてない、ただの自意識過剰なことはわかっています。
でも、どうしても気になります。
こんなばばあが紛れ込んじゃってすみませんと萎縮します。
いろいろもたつく度に、「若い子はもっとすんなりできるんだろうなあ」と自分を責めます。
若者たちが仲間同士でわいわいしてる中、一人ポツンといるのも辛かったです。
2位:運転ができない
できないから教わりに行っています。
でも、あまりにもできないと凹みます。
失敗するのが恥ずかしいという、40代のプライドもあるのでしょうか。
- スピードを出すのが怖い
- カーブでぶつかりそうになる
- 右折左折で縁石に乗り上げる
- S字で脱輪しまくる
- ブレーキが上手に踏めない
とにかく下手糞です。
学生たちは友人同士で情報交換したり、励まし合ったりするのでしょう。
自分には話し相手は誰もいません。
「こんなにできないのは私だけだ…私がばばあだからだ…恥ずかしい…先生たちもきっと呆れてる…繁忙期なのに手間取らせやがってと苦々しく思ってるに違いない…」
心の声で、自分を追いつめてました。
本気で鬱寸前でまでいって、やばかったです。
3位:教官が嫌味っぽい
繁忙期で教官たちも疲れてたのかもしれません。
または、教官の元からの性格かもしれないし、私がばばあだから意地悪をしてきたのかもしれません。
とにかく、教官の言うことがいちいち嫌味っぽかったです。
例えば、右車線と左車線を間違えそうになったときの会話(↓)
教官「外国に住んでたことあるの?」
私「ないです」
教官「左車線に入るから、外国に住んでたことある外国人かと思っちゃった、ははははは」
「車線間違えないで」って普通に注意してくれればよくないですか?
あとは「(運転下手糞だけど)自転車は乗れるの?」とバカにしてきたり。
路上で信号待ちしてるとき話しかけてきて、会話に気を取られて発進のタイミングが遅れると怒ってきたり。
まあ、多少、私の被害妄想もあるかもしれません(笑)
4位:運転が好きじゃない!
そもそも運転が好きじゃないのも、辛い原因かもしれないと思いました。
運転が好きな人に教習所時代の思い出を聞くと、「路上出て一発目で壁に車ぶつけたけど楽しかった、わはははは」
と、とんでもないエピソードを楽しそうに話します。
自分だったら、路上で壁に車をぶつけたら心がポッキリ折れそうです。
人間、好きじゃないことを嫌々やるのは辛いものです。
教習所が辛い人は、そもそも運転が好きじゃないのかもしれません。
登校拒否(乗り切った方法)
技能(乗車)を10時間くらい終えたところで、辛すぎて登校拒否になりました。
予約してはキャンセルをくり返し、ムダにキャンセル料を支払いました。
(※キャンセルは通常はよくないことですが、この時期の教習所はキャンセル待ちの学生がわんさかいるので、きっと喜ばれたと思います!)
3週間くらい休んだでしょうか。
免許を取るのはもう諦めようと思いました。
が、なんとか乗り切りました。
以下、乗り切った方法です(↓)
方法1:下には下を探す
ネットで、自分よりやばい人を毎日検索していました。
「教習所 地獄」「教官 ムカつく」「運転 怖い」「教習所 辞めたい」などで検索します。
私が読んだ中で凄かったのは、補講を20くらい受けた人です。(私は補講4でした)
あとは、カーブでブレーキとアクセルを踏み間違って田んぼに突っ込んで、教官から「免許取るのは諦めて下さい」とお願いされた人もいました。
(※リンク貼りたいけど、記事が見つからない…)
下には下がいるとすごく励まされました。感謝です。
方法2:教官変更
途中で教官を変更してもらいました。
最初はピチピチの新人教官様が担当してくれてました。
が、途中で新人教官様が「僕の経験が浅くてすみません。ベテランの先生ならなんとかしてくれるかもしれません」と教官変更を提案して下さいました。
私があまりに下手糞で、上達せず、落ち込んでいたからだと思います。
窓口に相談して、ベテランの先生にチェンジしてもらいました。
これが大正解でした。
教え方がめちゃめちゃ的確でした。
そのぶん、新人教官様より嫌味がすごかったですけど(笑)
教官との相性あるので、辛かったら変更を相談してみるのもいいかもです。
方法3:とある本を購入
登校拒否の間、ネットで検索ばかりしていました。
検索でとある本に出会いました。
「40代、50代からの運転免許取得術」です(↓)
いわゆる「情報商材」というやつでです。
テキストで9,900円、印刷郵送だと13,400円します。
こんな高額な本、普段なら買いません。
でも、本気で弱ってました。
補講費用やキャンセル料がじゃんじゃんかかっていて、金銭的にも麻痺していました。
13,400円でこの地獄から抜け出せるなら安いもんだと思いました。
結果、大正解でした。
教習所の元教官様が書かれた本なのですが、中年の気持ちにめちゃめちゃ寄り添ってくれてます。
困ったときは無料でメール相談まで受けてくれます。(私は利用せずに済みました)
教習所で孤独を感じていたので、この本が心の支えになりました。
諸事情で直接リンクは貼れませんが、「40代、50代からの運転免許取得術」のタイトルで検索したら出てきます。
私が免許を取れたのはこの本のおかげです。
ありがとうございます。感謝です。
方法4:イメトレ
先述の本(「40代、50代からの運転免許取得術」)に、「イメトレ」がとても大切だと書いてありました。
イメトレをやったら、格段に上達しました!
おかげで、修了検定(仮免)も卒業検定も一発で合格できました。
イメトレ、やるとやらないで大違いです。
イメトレ、マジでめちゃめちゃおすすめです!!!
方法5:得意分野を磨く
得意なことを一つ磨くと、自信がついて他も上達してきます。
自分の得意分野を意識することにしました。
私の場合、勉強が好きなので学科は自信がありました。
技能(運転)は最後まで下手糞でしたけど、「イメトレを真面目にやっている、努力している」という事実が心のよりどころとなりました。
徐々にこなせるようになっていきました。
方法6:人参をぶら下げる
人参をぶら下げる=ご褒美的なものを用意するのは効果があります。
登校拒否で教習所をやめようか迷ってるとき、親が「免許を取ったら車を買ってやる」と言ってくれました。
(40代なのにこんなんですみません。笑)
俄然やる気が出ました。
免許取得
先述の方法で、登校拒否から復活しました。
その後は、
- 修了検定(仮免)、一発合格
- 路上教習
- 卒業検定、一発合格
- 本免学科試験、一発合格
順調に免許を取ることができました。
期間は約3か月でした。
こんな感じです(↓)
(通学12~2月/免許取得3月)
- 第1段階(場内教習):12~1月
- 修了検定(仮免):1月合格
- 第2段階(路上教習):1月~2月
- 卒業検定:2月合格
- 免許センター本免学科試験:3月合格
反省点
今回、教習所がなぜこんなにも辛かったのか、自分なりに反省しました。
反省1:覚悟が甘かった
教習所に通う前の、覚悟が甘かったです。
運転なんてみんなやってるから簡単だと思ってました。
舐めてかかっていたので、ちょっと上手くいかないだけですぐに心が折れました。
最初から「運転は大変、免許を取るには努力が必要」と覚悟を決めていれば、多少の苦労は耐えられたような気がします。
教習所に限らず何でも、覚悟って大事ですよね。反省です。
反省2:繁忙期に通った
繁忙期に通ってしまったのは反省です。
教習所のサイクルは一般的には、
- 繁忙期:12~2月
- 閑散期:5~6月、9~11月
らしいです。
繁忙期は教官が疲労困憊、イライラしています。
学生が多いので己の年齢にも凹みます。
よっぽどの事情がない限りは、繁忙期は避けた方がいいかもです。
余談:合宿はやめておく
余談ですが、合宿はやめた方がいいと思いました。
最初、「通学」にするか「合宿」にするか迷いました。
一生に一度のことだから合宿も経験してみたい!面白そう!と思ってました。
合宿にしなくて心底よかったです。
合宿は、カリキュラムや期間がばっちり決められています。
落ちこぼれることは許されません。
通学の1日2時間だけでも大変だったのに、逃げ場がない環境で免許を取るなんて、想像しただけで吐きそうです。
メンタル強靭、運動神経抜群、実は無免許で運転したことがあってそのとき結構上手にできたなど、
よっぽど自信がある場合を除いて、「合宿」は危険だと思いました。
(※追記)その後
免許を取って、数年経ちました。
車の運転は相変わらず好きではありません。
でも、何度も乗るうちに、決まった道を走るくらいはできるようになってきました。
田舎なので運転できないよりは運転できた方がやっぱり便利です。
心がガチで壊れそうならやめた方がいいですけど、なんとか踏ん張れそうなら最後まで粘ってみるのもおすすめです。
長い人生の中のほんの3か月くらいなので。
終わってみるといい思い出です。
挫折しなくてよかったです~(号泣)
今回のまとめ
以上、教習所が辛い!40代の運転免許取得体験談をまとめました。
いろいろ記しましたが、とにかく、この記事で伝えたかったことは、
教習所が辛いのはあなただけじゃないです!大丈夫です!負けないで!
ということです。
よぴ子
※サイト移転のため、以前いただいたコメントが全部消えてしまいました、すみません~。コメント感謝です、ありがとうございました。
はじめまして
先月から教習所に通い始めた40代バツナシ独身女です。
年齢的な事や必要性など、色々考え、迷いに迷い、覚悟して入所したものの、肩身は狭く不安だらけです。
コロナ渦の影響で技能教習は予約が2か月先まで埋まっている状態。
第一段階は全て予約を入れ、こまめにネット予約を利用しつつ間があかないようにと調整していますが、立て続けに技能を入れると頭が整理できないまま、良く分からないまま終わり、空きすぎると感覚を忘れ色々忘れアタフタ、、、。
年齢的にそうだよな~と思いつつも、先が思いやられます。
あと数回で技能検定?若者と同乗で?、、、ゆくゆくは路上?この状態で?吐き気でしかないです(笑)
でも、同じように苦しみながら頑張った仲間がいるんだよな。。。と思うと救われます!
諦めなければ+お金を掛ければ(大人の強み・笑)卒業できるハズ!!
開き直って気楽にがんばります^^
それでももしダメならダメで、それさえも開き直る位の勢いで(笑)!!
記事を読んで、元気がでました。ありがとうございます^^
他の記事も読ませていただきますね^^
コメントありがとうございます~
いま教習所通ってらっしゃるのですね!いろんなことに加えてコロナまであっておつかれさまです
いまは地獄でも(あ、でも開き直りの技を習得されたのですね!ナイスです)取得後はいい思い出になるはずなのでファイトです~^^
無事に取得できるようお祈りしてます~♪
私も今、免許合宿6日目。。。
人生で1番勉強しているかもしれないぐらい勉強勉強勉強で早く帰りたいです。泣
私の教習所は、修了検定の前に、
パソコンテスト 90点以上 4枚
ペーパーテスト 連続で90点以上2回or90点以上3回
をクリアしないと修了検定を受けれないんですが、よぴ子さんの学校は修了検定前は、どんな流れでしたか??
本当疲れきって、ストレスでやたら食べ物買いに行ったり、美味しいもの食べて埋め合わせしていて、困ってます(汗
レスめちゃめちゃ遅くなってしまいすみません!!!!!!
合宿おつかれさまです。
もしかして、もう無事に合格された頃でしょうか?
私のとこもテストそんな流れだったような気がします。
もうとにかく大変ですよね、ファイトです~
レスのタイミングずれてほんとすみません(^^;;;;;
本日卒検に合格した39歳男です。実は教習所に通う前、こちらのブログを拝見していました。こんな年齢で行くのはなぁ・・・と学生達の中で浮く自分を想像しては踏ん切りが付かずにいたのですが、私より年上でも苦労して通われている方がいる事を知って一歩を踏み出せました。ありがとうございます。
通い初めた頃は本当に学生しか見かけず、生きた心地がしませんでした。鬱々とした日々を送っておりました。何を着ていこう、オジサンぽく無いだろうか、でもこれを着たら若作りと思われないだろうか、などと免許とは方向違いな心配ばかりしていたものです。しかし時間帯などを変えてみると意外に30~40代(らしき)方がいるものだと分かり、それからは精神的にだいぶ楽になりました。皆さん事情は様々でしょう。親の介護で車が必要になったから、免許が失効したから、将来田舎に帰られなければならないから、等々。私もそういった理由を持つ一人です。応急救護など若い人たちとペア必須の授業などもありましたが、卒業してみれば不思議と良い思い出です。(その時は地獄のように感じましたが笑)
長くなりましたが、こちらの記事に背中を押して頂いた事に感謝しています。同時に、迷っている中年世代の方がいらしたら勇気を出して飛び込んで欲しいと思います。案外周りは気にしてないものです。そして苦労した分、若い頃には味わえなかったであろう深い喜びが待っています。頑張って下さい。
返信が遅くなってすみません、コメントありがとうございます!
卒検合格、おめでとうございます!
教習所、本当に終わるといい思い出だし、こちらが思うほど周りはこちらの年を気にしてないって冷静になりますよね(笑)
あの地獄に感じていた日々がなつかしくなる感じです(笑)