「独身税」について調べたので記します♪
なんかしらの参考にでもなれば幸いですー
「独身税」とは?日本と世界の事情など
独身税とは?
独身税は、独身者にかけられる税金です。
主な目的は、
・結婚出産すると教育費等で負担が増える、そのぶんを独身者に補ってもらう
・独身者に税金をかけることで結婚意欲を促し、少子化を解消する
というものです。
いつから実施される?
日本の場合、今のところ実施される予定はありません。(※2021年2月現在)
今後どうなるかはわかりません。
海外では、過去に導入されていた事例があります。
★ブルガリア
ブルガリアでは、1968~1989年に導入されていました。
結果は、
・増税で独身者の収入が減り、結婚数や出生率も下がった
・偽装結婚が増えた
となり、廃止になりました。
★フランス
フランスでは、1945年まで実施されていました。
独身者には25%の税の割り増しが行われるという形式です。
現在は廃止されています。
★サンフランシスコ
サンフランシスコの実施時期は不明です。
独身者は30%の源泉徴収がされていたようです。
サンフランシスコでは同性婚が認められているので、独身税を逃れるための同性婚も多かったとのことです。
ツイッターでの話題
独身税については、ツイッターで度々話題に上がっています。
過去のニュース記事が蒸し返されるのが原因です。
主なニュース記事です(↓)
アンサイクロペディアは、ウィキペディアのパロディのジョークサイトです。
アンサイクロペディアの独身税の記事です(↓)
独身税(どくしんぜい)とは、美しい国を永続させるため満30歳になっても結婚や出産をしていない男女に課税される日本の税金。2020年4月1日より独身税法が施行される予定だったが、中国・武漢のコロナウイルス対策の影響で、東京オリンピック閉会まで延期された。男性独身税および女性独身税をあわせた総称で、シングル税や結婚優遇税(けっこんゆうぐうぜい)ともいわれる。国会における出席者が40%を切る中、与党のみの賛成多数で可決された。多くの反対派からはブサイク税、一部の者からは貴族税と呼ばれている。
出典:「アンサイクロンペディア」
グーグルで独身税を検索すると、この記事が上位に表示されます。
ウィキペディアにそっくりなので説得力があります。
信じる人が続出しました。
石川県かほく市のママ課(ママたちで構成される部署)が独身税を提案し、炎上したというニュースです。
2017年にニュース記事になりました(↓)
独身税:見出し独り歩き? ネットで炎上 https://t.co/4MN7CgjImX
— 毎日新聞 (@mainichi) September 7, 2017
2020年に蒸し返されました(↓)
【悲報】ママさん集団「独身男は金持ってるから独身税を導入してみては?」 https://t.co/LXlf1dq35j pic.twitter.com/eK20265dfG
— 暇つぶ速報【速報】 (@Subho_ho) April 11, 2020
2021年、元東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長森喜朗氏の「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などの発言が、女性蔑視と話題になりました。
この件をきっかけに、過去の女性蔑視発言が蒸し返されました(↓)
>「子どもいない女性、税金で面倒みるのおかしい」
— 派遣のハケ子@あなたの隣の派遣社員 (@hakennohakeko) February 4, 2021
確かに記事にあるように、この森氏の発言に当時批判はあがったけど、同時にその通りだ、よく言った、と膝を打つ人が、男性だけでなく同性の女性の中にもいたのですよ。独身税、子無し税、そんなものが人の口から出てき→
https://t.co/93ZeKL5Ial
結論
ということで、独身税についての結論は、
・日本では実施予定はない
・海外では過去に実施されたことがある
・ツイッターでは過去のニュースが蒸し返されて度々話題になっている
です。
余談ですが、世界には面白い税金がたくさんあるらしいので紹介します(↓)
世界の面白い税金
★「ポルノ税」
イタリアの税です。
ポルノ雑誌やビデオ・映画の売り上げに25%の税金が課せられます。
★「ソーダ税」
アメリカの税です。
砂糖が入った炭酸飲料への課税です。
肥満解消を目的としていて、別名「肥満税」とも呼ばれています。
★「ポテトチップス税」
ハンガリーの税です。
肥満解消が目的で、塩分・糖分の高い食品や飲料水に課税されます。
★「犬税」
ドイツ、オランダなどの税です。
ペットの犬に対して課税されます。
ペットの環境整備や、安易な飼育を抑止する目的があります。
今回のまとめ
以上、独身税についてまとめました。
独身税が導入されたら払うしかないです。
でも、海外でも失敗してるみたいだし、多様性を重んじる時代の流れとも逆行する感じなので、今後も導入はされないですかね?
とはいえ、あっと驚くことが起きるのが世の中です。
何が起こっても対応できるよう、心の準備はしておくか!!!!!
参考になれば幸いですー♪