こんにちは。よぴ子(@yopiko_dokushin)です。
年賀状じまいを考えてる人
知りたい方、いますか?
この記事の内容は、
- 「年賀状じまい」のやり方・文例・返事などまるっとわかる!
- 「年賀状じまい」40代の場合どうすればいいかがわかる!
です。
40代バツなし独身子なし、終活ライフケアプランナー資格保持者が記します。
わかち合えたらうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ画像:800bikuniによるPixabayからの画像)
「年賀状じまい」について
「年賀状じまい」とは?
年賀状のやりとりの終了を宣言することです。
「終活年賀状」と呼ばれることもあります。
- 年賀状を出すのがしんどくなってきた(肉体的、精神的、経済的に)
- 人間関係を整理したい
- 年賀状の費用を節約したい
などの理由で行われます。
やり方
やり方は2パターンあります。
- 年賀状を完全にやめる
- 年賀状の一部をやめる
です。
ちょっとだけ解説します(↓)
1.年賀状を完全にやめる
全員に年賀状じまいを出して、年賀状を完全にやめるパターンです。
2.年賀状の一部をやめる
縁を切ってもいい(縁を切りたい)人だけに年賀状じまいを出して、年賀状の一部をやめるパターンです。
「年賀状じまい」書き方&文例&返事
では、年賀状じまいの書き方&例文です。
3つのポイント
年賀状じまいの書き方には、3つのポイントがあります。
- 「年賀状じまいする理由」を書く
- 「これまでの繋がりへの感謝」を書く
- 「今後の繋がりの指針」を書く
です。
ちょっとずつ解説します。
「年賀状じまいする理由」を書く
年賀状じまいする理由を書きます。
- 高齢になった
- 老眼が辛くなってきた
- 手元がおぼつかなくなってきた
- 年賀状代を節約したい
- ネットのやりとりに完全移行したい
- 終活に励んでいる
などです。
「人間関係を整理したい」「断捨離」など、相手を不快にさせるようなことは書かないのが大人のマナーです。
「これまでの繋がりへの感謝」を書く
これまでの繋がりへの感謝の気持ちを書きます。
- 「今まで年賀状のやりとりをしてくれてありがとうございました」
などです。
「今後の繋がりの指針」を書く
今後の繋がりの指針を書きます。
社交辞令で大丈夫です。
相手を嫌な気持ちにさせないための大人のマナーです。
- 「今後はLINEでよろしくね」
- 「ブログやってるから見てね」
- 「健やかであることを祈ってます」
- 「またお会いできた時にはよろしくお願いします」
などです。
例文
先述の3つのポイントを網羅しての例文です。
相手が目上の人の場合
相手が目上の人の場合の例文です(↓)
終活の一環として、年賀状を今年で終了することにしました。
今まで繋がっていただき、ありがとうございました。
またどこかでお会いできた時にはよろしくお願いいたします。
ご活躍とご健康を心からお祈りしております。
相手が友人・知人・年下の場合
相手が友人・知人・年下の場合の例文です(↓)
終活の一環で、年賀状を今年で終了してみることにしました。
今まで繋がってくれてありがとう。
とかいって、LINEとか送ると思いますが(笑)これからもよろしくね~
その他の使えそうな文
その他、使えそうな文です(↓)
毎年の年賀状ですが、今年限りで失礼させていただきたいと思います。
本年をもちまして、年始のご挨拶状をご遠慮させていただきます。
長年にわたり、素敵な賀状を賜りありがとうございました。
皆様と交わして参りました年賀状ですが、誠に勝手ながら今年をもちまして書き納めとさせていただきます。
などです。
返事
年賀状じまいをもらった場合の対応です。
相手から年賀状が届いているのに自分が返事を出してない場合、その年は返事を出しても大丈夫です。
翌年以降は、こちらも年賀状を出さないのがマナーです。
「年賀状じまい」40代の場合
40代が年賀状をやめたくなった場合、年賀状じまいはやった方がいいのか?やらない方がいいのか?
状況によります。
やった方がいい場合
やった方がいい場合は2パターンです。
- 長い間やりとりをしている
- 特徴的な年賀状を送っている
です。
ちょっとずつ解説します(↓)
1.長い間やりとりをしている
何十年もの間、年賀状のやりとりをしている場合です。
いきなり年賀状が途絶えると相手は心配します。
年賀状じまいを伝えるのが思いやりです。
2.特徴的な年賀状を送っている
あなたが特徴的な年賀状を送っている場合です。
- 特徴的な絵を描いて送っている
- 超達筆な年賀状を送っている
- 芸術的な写真を送っている
- 孫の写真を送っている
- 自家製お年玉くじを開催している
などです。
相手があなたの年賀状に期待してめちゃめちゃ楽しみにしいる場合、いきなり途絶えると相手はがっかりします。
年賀状じまいを伝えた方が親切です。
やらない方がいい場合
年賀状じまいをやらない方がいい場合です。
上記2パターン「長い間やりとりをしている」「特徴的な年賀状を送っている」以外は、やらない方が平和です。
なぜなら、40代は一般的にはまだまだ終活適齢期ではありません。
突然年賀状じまいが届くと相手は、「絶縁宣言された」「縁を切られた」「嫌われた」と感じる可能性が高いからです。
年賀状を出したくなくなったら、しれっとフェードアウトの方がいいかもです。
年賀状蘊蓄(うんちく)
余談ですが、年賀状蘊蓄(うんちく)です(↓)
年賀状とは?
年賀状とは、奈良時代からある日本独自の習慣です。
元々年始に挨拶まわりをする習慣がありました。
が、何十件何百件も挨拶まわりをするのは大変です。
挨拶まわりの代わりとして、挨拶状を出すようになりました。
その後、明治時代に郵便制度が整い「はがきで年賀状を送る」という文化が定着しました。
出す派?出さない派?
2018年朝日新聞の調べによると、
- 出す派が7割弱
- 出さない派が3割強
です。
(※年代別は不明です)
今回のまとめ
以上、年賀状じまいについてまとめました。
年賀状をしまうのもしまわないのも、自分も相手も気持ちよくできるといですよね。
よぴ子