こんにちは。よぴ子です。
FP3級に興味ある人
という方、いますか?
この記事の内容は、
- 「FP3級」資格についてわかる!
- 「FP3級」資格のメリット&デメリットがわかる!
です。
FP3級資格取得者が記します。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:Nattanan KanchanapratによるPixabayからの画像)
「FP3級」資格について
「FP3級」資格とは?
FP3級は、お金の国家資格です。
FP3級からはじまって、FP2級、FP1級まであります。
FP3級・FP2級は誰でも取得できますが、FP1級はFPとしての実務経験が必要です。
FP=ファイナルンシャル・プランナーで、暮らしと人生のお金の専門家という感じです。
勉強内容
FP3級資格の勉強内容です。
6つの項目を学びます(↓)
ライフプランニングと資金計画 | 公的年金、社会保険、住宅ローン、教育資金、人生のマネープランなど |
リスクマネジメント | 生命保険、損害保険、その他保険など |
金融資産運用 | 株式、債券、投資信託、その他金融商品など |
タックスプランニング | 税金の種類、控除、計算方法など |
不動産 | 土地価格決定方法、不動産取引、不動産関連の法令、不動産価値計算法など |
相続・事業承継 | 相続税、贈与税、相続関連の法令など |
試験
FP3級の試験は、年に3回(1月、5月、9月)あります。
主催団体は、「きんざい(金融財政事情研究会)」と「日本FP協会」です。
受験申込時にどちらかを選択します。
日本FP協会は、個人受験者が多いです。
きんざいは、団体受験者(会社で受けさせられるやつ)が多くて、実技試験を「個人資産相談業務」「保険顧客資産相談業務」から選ぶことになっています。
どちらも国家資格で、資格の価値は同じです。
試験は、午前に学科試験(120分)、午後に実技試験(60分)です。
実技試験といっても、動いたり計画表を作るわけではありません。
「ヒロシさんがマンションを買い換えようか迷っています」などの架空の相談に、選択式で答える形です。
費用
FP3級の試験の費用です。
「学科」のみ受験⇒3,000円(すでに「実技」を合格している場合)
「実技」のみ受験⇒3,000円(すでに「学科」を合格している場合)
「学科」「実技」を受験⇒6,000円
です。
勉強は、独学なら参考書の費用、スクールならスクールの費用がかかります。
受験の流れ
FP3級の受験の流れです。
- 申し込み
- 受験票到着(会場判明)
- 試験
- 結果発表
です。
日本FP協会の場合、合格発表後に技能検定合格証書が郵送で届きます。
合格率
FP3級資格の合格率は、
- きんざい:50~70%
- 日本FP協会:70~80%
です。
きんざいの方が合格率が低いのは、団体受験で勉強しないまま受験する人が多いからです。
「FP3級」資格のメリット&デメリット
FP3級資格のメリット&デメリットです。
メリット
メリット①:人生に役立てられる!
FP3級資格の勉強をすることで、お金の知識が身に付きます。
社会保障、資産運用、税金、相続などです。
お金の制度や仕組みが、きちんと理解できるようになります。
人生に役立てられます!
メリット②:簡単なのに国家資格!
FP3級は、わりと簡単にとれる資格です。
なのに、国家資格です。
履歴書に堂々と書けます。
デメリット
デメリット①:資格としての価値は低い
FP3級資格は、わりと簡単にとれる資格です。
合格率が高いので、資格としての価値はそんなにはないようです。
不動産屋、銀行員、タレント、漫画家など、いまやっている仕事にプラスすることで、生かされる感じです。
今回のまとめ
以上、FP3級資格についてまとめました。
独学で気軽に受験できるので、興味あるなら挑戦してみるといいかもです。
よぴ子